ハイトーンでも、手触りとツヤを諦めない。サロンワークで磨かれたボンディング・テクノロジーを軸に、 FIBREPLEXは「ダメージを受けにくい髪へ導く」発想でデザインの自由度を押し広げます。 本記事ではテクノロジーの仕組み、サロン施術の流れ、ホームケアの選び方までを一気に解説します。
* 自社研究データ条件のもとでの比較(本文末の注記参照)
FIBREPLEXとは?— ボンディングを“あたりまえ”に
FIBREPLEXは、ブリーチやカラーの酸化ダメージに着目し、毛髪内部を保護・強化することで ダメージを受けにくい髪へ導く革新的毛髪強化システム。日本でもボンディングという考え方を広げてきた代表的ラインです。
STEP1:ジカルボン酸がフィブリル間へ浸透・定着し酸化ダメージから保護
STEP2:ボンディング成分が微細な隙間に入り込み、イオン結合を構築して強度を高める
サロン施術の流れ(例)|“守る→攻める→仕上げる”の三段構え
① 前処理:No.0 BOND PRIMER
CMCタイプ/PPTタイプの2種。塩基性アミノ酸などでジカルボン酸が定着する素地を整え、 薬剤の均一浸透や内部タンパク質の補修をサポート。
② 施術中:No.1, ブリーチ/カラー
No.1 BOND BOOSTERでボンド保護しつつ、目的に応じて パウダーブリーチ(高リフト)/クレイブリーチ(ゆるやか&狙い塗り)を選択。 その後のカラーではボンド カラーがブリーチオンカラーの表現力とケアを両立。
③ 後処理:No.2 BOND FIXER
ダメージで生じた微細な隙間にボンディング成分が作用し、イオン結合を構築。 指通り・ツヤ・強度の土台を整えます。
※サロン施術用。一般の方の自宅使用は想定されていません。使い方は美容師に従ってください。
ホームケア|色持ちと手触りを“毎日更新”する
ハイトーン毛に向けたホームケアは、サロン施術で構築したボンドを日々守るためのライン。 シャンプー&トリートメントに加え、洗い流さないセラム/オイル/ミルクで環境・熱・湿気の影響から守ります。
| Bond Shampoo | 泡立ちときめ細かさにこだわり、うるおいを保ちながら洗う。褪色ケア成分配合。 | 
|---|---|
| Bond Treatment | 浸透・なじみの良さにこだわり、しなやかに整える。褪色ケア成分を配合。 | 
| No.4 Bond Serum | ドライ前に塗布して指通り・保護を底上げ。 | 
| Bond Oil | 無色透明のオイルで繊細なカラーにも配慮。ツヤとまとまり。 | 
| Bond Milk | 湿気バリアコンプレックスで広がりを抑え、さらっと自然にまとまる。 | 
・ジカルボン酸(コハク酸)+ボンディング成分(マグネシウム塩)
・SPモイスチャライジングコンプレックス(ソルビトール・ヒアルロン酸Na)
・ヒートアクティブプロテイン(熱に反応して表面保護)
カラーも“ボンド基準”で:Pyramingoという選択
SHIMA監修のFIBREPLEX COLOR -F ピラミンゴは、ピラゾール染料とボンド技術の融合で 鮮やかさと色持ちの両立を追求した酸化染毛剤。暖色系6色+PYRシェードのミニマム構成で、ブリーチオンの色表現に強い味方です。
※カラー剤・ブリーチ剤は医薬部外品。施術は必ず美容師の管理下で行い、パッチテストを遵守してください。
こんな方におすすめ
- ブリーチデザインをもっと自由に楽しみたい
 - ハイトーンでも指通り・ツヤをキープしたい
 - 次回のカラーの発色や再現性を高めたい
 - 毎日のホームケアで“ダメージを受けにくい髪”へ整えたい
 
よくある質問
Q. 「98.6%削減」はどういう意味?
A. ブリーチ単体に比べ、No.1+No.2を組み合わせた条件で枝毛・切れ毛に関する自社研究データの最大値を示したものです(詳細条件は注記)。
Q. ホームケアはカラーの色持ちにも効く?
A. ボンド技術と保湿複合体の設計で、髪のコンディションを整えながら緩やかな褪色へ導く処方です。
Q. ブリーチはどれを選ぶのが良い?
A. 高明度狙いならパウダー、狙った部分塗布やマイルドなリフトならクレイなど、目的に応じて美容師が使い分けます。




